産後の恨み、産前の恨み。
※前提として、夫婦・育児に対する考え方も感じ方も、
兄弟間の歳の差に対する考え方も人それぞれです。
これはただ単に、私の場合、にすぎません。
叶わなかった年の差兄妹
突然ですが、私はひとりっ子です。
そして、今思えば機能不全の家庭で育ちました。
ここでの論点はそこではないのでざっくりご説明を…
母方の実家に祖父母・父母・ひとりっ子の私で住んでいました。
祖父母と父は非常に仲が悪く、父はかなりの自己中かつ潔癖、母は実家にいるが故か母親というよりは“祖父母の娘”感がずっと抜けないような頼りない人でした。
祖父母は大切にしてくれましたが、父母は私に関心がなく衣食住は与えてくれていましたが、
関心も愛情も感じたことはありませんでした。
周りの友達は兄弟がいる子たちが多かったのもあり「せめて兄弟がいたらこんな風にならなかったのでは」と思っていました。※“こんな風”に関してはまた別記事に書きますね
実際兄弟がいる方たちからするとそうでもないのかもしれません。ないものねだりなのかも。
それでも、自分が母親になると分かったときにすでに「自分は“いい母親”にはなれない。
こんなメンタルだし、愛し方もわからない、関わり方もわからない。せめて同じ思いをさせないように助け合える兄弟を。」と望んでいました。
が、夫はその願いを「今じゃない」と否定し続けました。
年の差を近くしたかった私と、先延ばしにした夫
育児は、本当に理不尽なことの連続です。我慢、忍耐、葛藤、努力…字面を見るだけではつたわらない、キレイごとでは乗り越えられません。
たしかに、自分の子はかわいいし愛しい、幸せでいてほしい、と思うのも本心です。
それでも。
頼れる人がいない、夫は毎日遅くにしか帰ってこない。
自分のメンタルの不安定さや、持久力のない性格から見て、育児の大変さを兄弟2人分乗り越えようと思ったら、そして兄弟同士で仲良く同じような目線で遊ぶことができるように、と思ったら。
できる限り短い期間で年の差の離れていない兄弟を。と望んだのです。
さらには妊娠出産育児で私が思うように働けなくなる期間、夫も勤続年数を重ねるにつれて役職も上がりその時よりもっと残業や出張が増えるであろうことなどすべて何度も何度も話して説得を試みました。
が、夫の答えは「2人目は欲しいけどまだ早い、今じゃない!」
と、話し合えば怒鳴られる始末。
決して、もう私も若いとは言えない年齢でした。産むのも育てるのも私。
なのに、なぜ、この人はこんなに私の言葉を聞いてくれないのだろうと
絶望感でいっぱいになり、怒鳴ってくる夫に必死に説明していて過呼吸になったこともありました。
もう、2人目は諦めよう
上の子が4歳とき、今もし夫がその気になって奇跡的に授かっても生まれるころには上の子はもう5歳を過ぎる、私はもう諦めようと思っていました。
そんなタイミングで夫が
「そろそろ2人目考える?」と。
愕然としました。この人は何を言っているんだろう?え?
今までの話し合いは…怒鳴られながらも説得を試みたあの日々は、私の、気持ちは…?
それでも兄弟を作ってあげたいという気持ちを糧に了承しました。が、いざ妊活をはじめると
流産を繰り返し、さらには排卵日にもかかわらず友達と飲みに行く旦那(さらにその送迎も私)
どんどん心が死んでいくのが分かりました。夫への気持ちが、とうに愛情は消えていましたが
かろうじて残っていた情も憎しみでいっぱいになっていきました。
それでも息子が6歳になる前に奇跡的に授かり、安定期までいくことができたのです。
授かったこと、嬉しくてたまりませんでした。この時は…
今となってはあの時諦めていればよかったのではと何度も考えてしまいますが。
妊娠中もいろいろありましたが、無事に出産、下の子が幼いころは兄妹間も仲が良く
夫は帰宅が遅く出張などで不在がちでしたがそれでも幸せを感じていました。
危惧していた通りに
しかし、上の子も下の子もある程度成長してくると、そうもいかなくなります。
そう、夫に説得を試みるときに話していた通りの状況になっていったのです。
・歳の差が離れると習い事、行事、遊び方などなどかみ合わなくなる
・私の稼ぎ方が安定しない期間が長引く
・育児ストレスの大きい期間が長引く
・夫の帰りは以前より遅い日が増え、出張も増え不在が多くなる
もっとありますが、キリがないので省略しますが、
要約したら「だから言ったじゃん!」という状況。
上の子思春期、下の子中間反抗期の今、もはや夫への恨みは消せるものではなくなりました。
だから言ったじゃん、思わず口に出してしまった時もありました。
その時夫が言い放ったのは
「それでも産んだのはお前だろ!」でした。
あぁこの人、きっと言葉通じないんだ。と冗談抜きで思いましたね…
傍観者でも協力者でもない自覚を持て
父親は、サブポジションではありません。うちの夫を見ているとつくづく勘違いしているな…とおもうのですが。
協力してくれる第三者や親族がいて、専業主婦で、金銭的に不安もないような恵まれた環境ならまだ、百歩譲ってまだ、わからなくもないです。
協力者もいない、兼業、金銭的に裕福なわけでもない。
なのに、「俺は稼いできてやってる、さらに家事育児も“手伝って”やってる!」などと思っている夫。
勘違いも甚だしい…!!!
同じレベルでやれとは言いません。むしろできないと思います。
うちの夫だけかもしれませんが、なぜこれで仕事できているのか?と疑問に思うほどマルチタスクは無理、周りの状況把握もできない、先読み行動できない、情緒や細かな変化にも気を配れない。
それでも、“手伝う”ではなく“親という当事者”であってほしいのです。
これも、何度も伝えました。そのたびに帰ってくる答えは決まって、
「俺くらい稼げるようになってから言え!」でした。
あなたが社会的キャリアを積んでいるとき
私は、妊娠・出産・育児をしていました。
さらに復職してからもお迎えに間に合うように勤務体制を変えてもらい
ことあるごとの呼び出し、急な欠勤、なんども職場の方たちに迷惑をかけながら、申し訳ないと思いつつ稼ぎがなくなるとやっていけないからと働き続け。
帰宅後は寝かしつけるまで座る間もなく家事育児に追われ、鬱症状で何度も苦しみ、そんな中私と同じ思いはしてほしくないと試行錯誤して…。
少しでもわかってほしい、すこしでも父親として“やってるつもり”ではなく“親だから当然”のことをしてほしいと思って気持ちを伝えた…結果、夫からかけられた言葉は労りでもなんでもなく
主婦・母親である私を卑下する言葉でした。
カウントダウン
今、夫は私が考えていることなど微塵も知りません。
というより、考えようとしたことすらないのでしょう。
あんなに何度も大喧嘩して話し合ってきたことすらひとかけらもおぼえていないのだから。
自分が、育児の中で【やるべきこと】ではなく【やるべきことの中の、やれそうなことの中の、やってもいいかな、と思うこと】だけやっている自覚も無く「俺はこんなにやってあげている」と豪語している夫。
もはや分かり合いたいとか理解してほしいとか、気持ちに寄り添って欲しいとかは思っていません。
子供たちが無事に巣立ち、それでに夫の収入を超え、その時が来たらさっさと別れる。
自由になるその日を希望になんとか持ちこたえている日々
それまでは普通の夫婦を演じ切りますよ。
最後に
長々ほぼ愚痴まじりになってしまいましたが、もし今この記事を読んでいる夫さんがいたとしたら。
そして奥さんと末永く愛し合っていたいと思っているのだとしたら。
自分よがりの“いい旦那・いい父親”は今すぐやめて、奥さんの心に寄り添う努力をしてあげてください。
愛情が冷めても情は残ります。でも、恨みにかわってしまうと、もう取り返しは尽きませんから。
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